概要
複数台の PC を使っていると、モニターやキーボード、マウスを切り替える機会が多く、意外と手間がかかります。
なので、普段から KVM スイッチを使ってました。
※ KVMとは、Keyboard(キーボード)、Video(映像)、Mouse(マウス)の略です。
今回、KVM スイッチを新調したので記載してきます。
コスパ重視です。
購入した KVM スイッチ
購入した KVM スイッチは KCEVE HDMI USB3.0 KVMスイッチ (KVM401A) です。
4台のパソコンを1台のモニター・キーボード・マウスで共有できる4入力1出力タイプのKVMスイッチです。
主な特徴
1. 4台のPCを1セットの周辺機器で共有
- HDMI入力×4
- HDMI出力×1
- USBアップストリーム×4
- USB3.0ポート×4
私は以下の4台を接続しています。
- 仕事用 PC
- デスクトップ (自作)
- デスクトップ (HP EliteDesk 800 G5 SFF)
- ノート PC (HP 245 G10)
2. 4K 60Hz対応
映像出力は 最大で 4K に対応しています。
- 最大4K(3840×2160)60Hz
- 2Kでは120Hzにも対応
3. EDIDエミュレーション搭載
一般的なKVMではPCを切り替えるたびに
- モニターが再認識される
- ウィンドウ位置が変わる
- 解像度が切り替わる
ことがあります。
本製品はEDID情報を保持することで、こうしたトラブルを軽減します。
実際に使用していても、PCを切り替えるたびにウィンドウが大きく崩れることはほとんどなく、快適に利用できています。
4. USB3.0ハブ搭載
USB3.0ポートを4基搭載し、最大5Gbpsのデータ転送に対応しています。
USBメモリや外付けSSDを接続しても、通常のUSB3.0ハブとして問題なく利用できました。
5. 手元スイッチ付属
本体ボタンだけでなく、有線リモコン(手元スイッチ)でも切り替え可能です。
6. ドライバー不要
接続するだけで利用でます。
対応OS
- Windows
- macOS
- Linux
- ChromeOS
7. ACアダプター給電
給電方式はUSBバスパワーではなく、付属のACアダプターを使用する独立電源方式です。
USBバスパワーで動作するタイプも過去に使用したことがありますが、個人的には、独立電源方式のほうが動作が安定しやすいと感じています。
外観など
外観、内容品




内容品は以下です。
- KVM スイッチ本体
- USB 3.0 Type-A to Type-A ケーブル x4
- HDMI ケーブル x1
- AC アダプター
- 切り替え用有線リモコン
- 説明書

本体
本体前面には、以下の端子やスイッチがあります。
- 電源スイッチ
- USB 3.0ポート ×4
- PC切り替えボタン
背面には、以下の端子があります。
- モニター接続用HDMI出力ポート
- 各PC接続用のHDMI入力ポート
- 各PC接続用のUSB 3.0アップストリームポート
- 電源コネクタ




接続後
写真では少し分かりづらいですが、背面側に4台のPCを接続しています。

(手が届くところに置いてあるので有線リモコンは使っていません。)
環境の補足
私はデュアルモニター環境で使用しています。
1台のKVMスイッチで2台のモニターをまとめて切り替える構成も検討しましたが、メインモニターとサブモニターに別々のPCを表示したい場面があり、そのような使い方に対応できるKVMスイッチは価格が高くなってしまいます。
そのため今回は、
KVMスイッチ + HDMI切り替え器
という構成にしています。
HDMI切り替え器は映像のみを切り替える製品で、USB機器の共有には対応していません。
こちらは以前から使用していたものをそのまま流用しています。(玄人志向 KRSW-HDR318RA)
メインモニターとサブモニターに別々のPCを表示している場合は、サブ側の PC に HHKB Studioを接続する形で操作しています。
サブ側は、簡単な操作ができればよいので、USB or Bluetooth 接続ができて、ポインティングスティック 付きの HHKB Studio を重宝しています。
- メインモニター
- サブモニター
- モニターアーム
- PC 4台
- KVM スイッチ
- HDMI 切り替え
- HHKB (HHKB Professional HYBRID Type -S と HHKB Studio)
実際に使ってわかったこと
商品説明などからわかりませんでしたが、実際に使っていてわかったことです。
- 切り替えには2~3秒かかる
切り替えボタンを押してから、映像が表示されるまでには2~3秒ほどかかります。
瞬時に切り替わるわけではありませんが、個人的には許容範囲内です。 - 切り替えてもモニターの接続状態は維持される
別のPCへ切り替えた場合でも、切り替え前のPCからモニターが完全に切断された状態にはなりません。
OSからは、引き続きモニターが接続されているように認識されます。
この仕様は、デュアルモニターでそれぞれ異なるPCの画面を表示する場合の挙動にも影響します。
例えば、KVMスイッチで別のPCに切り替えても、切り替え前のPCはモニターが接続されたままだと認識するため、ウィンドウが自動的に別のモニターへ移動することはありません。
まとめ
KCEVE HDMI USB3.0 KVMスイッチは、セール時は 1万円以下で購入でき、4入力1出力の KVM スイッチとしてコスパはよいと思います。
特に、仕事用PCと自宅PCを頻繁に切り替える方や、複数台のPCを1組のキーボード・マウスで運用したい方には、価格と機能のバランスが非常によい製品だと感じています。
参考になれば幸いです。
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