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HP 245 G10 (外観、ローカルアカウントでセットアップ)

2024年1月23日

概要

しばらく PC は新調しておらず、メモリを多少多めに積んでも Android Studio で AVD の動作はもたつくことがありました。
コストはなるべくかけないことを優先し、いろいろ探した結果として HP 245 G10 を購入しましたので情報残しておきたいと思います。

今までの、私の家 PC の主力は Core i7-7700HQ や Core i5-7200 でしたが、これらの性能は軽く凌駕してくれそうです。

特に、HP 245 G10 の Ryzen Zen 3 プロセッサ搭載モデルの分解・底板を外した情報がなかったので、どなたかの役に立てれば幸いです。

製品概要

購入したのは HP 245 G10 の Ryzen 7 7730U のモデルです。
メーカーの情報だとこちら
詳細スペック(PDF)から抜粋したものが以下です。

OSWindows 11 Home(日本語)
CPUAMD Ryzen 7 7730U プロセッサー
メモリ16GB (8GB×2) DDR4-3200
ストレージ512GB M.2 SSD (PCIe NVMe)
Webカメラ720p HD Webカメラ(固定焦点レンズ) プライバシーシャッター付き
ディスプレイ14インチワイド(16:9)フルHD 液晶ディスプレイ(非光沢、1920×1080ドット、250nits、UWVA)、LEDバックライト
ネットワークコントローラーなし
無線 LAN / BluetoothRealtek RTL8852BE Wi-Fi 6 802.11a/b/g/n/ac/ax(アンテナ数:送信2、受信2)(Wi-Fi準拠) + Bluetooth5.3
グラフィックスタイプAMD Radeon™ グラフィックス (プロセッサー内蔵)
インターフェイスUSB-Type-A x2、USB Type-C® (データ転送のみ) x1、HDMIポート(v1.4b)×1、コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック×1
オーディオ機能内蔵ステレオスピーカー、内蔵デュアルアレイマイク
バッテリー駆動時間最大約12時間17分 (Mobilemark 2018)
サイズ(W×D×H)約 324×215×17.9 (最薄部、突起部含まず) mm
質量約 1.36kg
バッテリ駆動時間Mobilemark2018:最大約12時間17分

Core i7-7700HQ との比較情報を Google で検索すると、コスパよくなったなぁと痛感しました。

もう少し安いモデルとして Ryzen 5 のモデルもあります。

ちなみに HP は、個人向けパソコン、法人向けパソコン のようなカテゴリで販売していますが、
法人向けパソコン のカテゴリのほうが、見た目の彩りよりも中身を重視しているような印象を受けます。
同じCPUやメモリ帯でも 法人向けの方がちょっと安めに購入できる機会が多いかもしれません。

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HP 245 G10 Notebook PC (80D03PA・Ryzen 5/16GB/512S/Home) スタンダードモデル
HP 245 G10 Notebook PC (80D04PA・Ryzen 7/16GB/512S/Home) スタンダードモデル

製品の外観

外箱です。法人向けなので特に装飾はなくシンプルです。

内容品です。

  • HP 245 G10 本体
  • AC アダプタ
  • 電源ケーブル
  • L 型ダイレクトプラグ
  • 簡易ドキュメント
  • リサイクルラベル
HP 245 G10 内容品

外観です。

写真だと少しわかりづらいのですが、裏板はベージュ色の樹脂で、質感は少しざらざらしていますが、心地よい感じです。
再生プラスチック (オーシャンバウンド・プラスチック) が使われている箇所がこの部分ということになると思います。

スペック表でもネットワークコントローラなし となっていますが、最近のは有線LANポート搭載しなくなってますね。

大きさは A4 程度ですが、長辺はA4 より少し長く、短辺は逆に少し短い程度です。
A4クリアファイル、B5ノートと比較すると以下のような感じです。

HP 245 G10 大きさ比較

開いたところです。

HP 245 G10 開いたところ

電源ボタンがどこにあるか最初迷いましたが、キーボードの一部になってました。

HP 245 G10 箱 電源ボタン

初回セットアップ (Windows 11 Home でローカルアカウントでセットアップしてみる)

プリインストールの OS は、Windows 11 Home です。

Windows 11 Home の場合、初回のセットアップ時に Microsoft アカウントでのサインインが求められ、デフォルトだとローカルアカウントの作成ができないのですが、回避策が有効でしたので、その点含めて記載しておきます。

電源を入れるとウィザードが開始されますので、確認しながら進めます。

[ネットワークに接続しましょう] の画面が表示されたところで、無線LANで利用な環境であれば、WiFi の SSID を選択して、マイクロソフトアカウントのログインや作成の画面に進めます。

Windows 11 Home セットアップ画面 ネットワークに接続しましょう

Windows Home 11 の場合は、デフォルトだとここでインターネットに接続せずに、ローカルアカウントを作成して処理を進めることができません。

回避策としては、この画面 (ここまでのどのタイミングでもよかったりしますが) で、Shift + F10 を入力します。するとコマンドプロンプトが起動してきますので oobe\BypassNRO.cmd と入力して Enter とします。

コマンドプロンプトを起動して、oobe\BypassNOR.cmd を実行する

OS が再帰動し、セットアップのウィザードが最初からまた始まります。(同じ画面は省略)

再度、[ネットワークに接続しましょう] の画面まで進めると今度は、下のほうに [インターネットに接続していません] のボタンば増えますので、これをクリックして進めます。

Windows 11 Home セットアップ画面 ネットワークに接続しましょう - BypassNRO.cmd 後

あとは、ウィザードに従って進めれば OK です。
最後の登録のところは、ブランクのまま進めることも可能でした。(それぞれの画面で表示される内容をよく読んで、ご自身で判断の上適切な選択してください。)

リカバリ USB メモリ作成

セットアップ後にやることといえば、何はともあれ、リカバリ用メディアの作成です。

HP 245 G10 の場合は、HPクラウド リカバリ ツールで作成する形となります。

作成方法やその時のスクリーンショットは、メーカーのサポートページに詳しく書いてあり、そのとおり実施して作成できました。
(なので、ここではスクショなどは記載しないでおきます。)

HP PC – Windows11及びWindows 10リカバリディスクの作成手順&リカバリ方法
https://support.hp.com/jp-ja/document/c01522306

裏蓋を外した結果や SSD やメモリ換装の結果は以下に記載しています。

すでにお持ちの方もこれから購入を検討される方も参考となれば幸いです。


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