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2-5. テキストエディタでのコードの記述とコンパイル、実行

2024年1月12日

概要

ほかのプログラミング言語と同様に Kotlin も、テキストエディタで記述する形でも問題ありません。
例えば、Windows のメモ帳でも可能です。

ここでは、メモ帳を利用した方法を記載します。

 

Windows メモ帳でプログラムコードの記載

  1. [Windows] キー と [s] キーを同時に押し、開いた検索欄に [メモ帳] あるいは [notepad] と入力し、表示された メモ帳をクリックします。
メモ帳の検索結果
  1. 起動したメモ帳で以下を記載します。
fun main() {
    println("Hello, World!")
}
  1. 記載後保存します。例えば、C:\KotlinSample\hello.kt
メモ帳で Hello World! のコードを記載

コマンドプロンプトでの実行

ファイルを作成後、コマンドプロンプトからコンパイル、実行します。

  1. コマンドプロンプト起動し、保存したフォルダに移動します。
    cd C:\KotlinSample
  2. 以下のコマンドでコンパイルします。
    kotlinc hello.kt -include-runtime -d hello.jar
  3. 以下のコマンドで実行します。
    java -jar hello.jar
コマンドプロンプトで Hello World のコンパイルと実行

実行時にエラーとなるようであれば、コマンドラインコンパイラ Java の実行環境の準備ができているかについてもご確認ください。