HP 245 G10 続き (メモリ交換)
概要
メモリを換装してみましたので、情報残しておきます。
メモリ交換の前に
メーカーの詳細スペック表を確認すると、
メモリスロット : メモリへのアクセス、増設には対応しません
※2 本製品はお客様作業によるメモリ増設作業に対応しません。
と記載がありますので、個人でメモリ交換を作業を行うとメーカーの保証が受けられなくなる可能性があります。
メーカー保証が受けられなくなると困る方は行わないでください。
そもそもどのくらいのサイズまでプロセッサが対応しているか
AMD のページを確認すると、Ryzen 7 7730U は 最大で 64GB のメモリに対応とあります。
AMD Ryzen™ 7 7730U
https://www.amd.com/ja/products/apu/amd-ryzen-7-7730u
AMD Ryzen™ 7 7730U FULL SPECIFICATIONS
https://www.amd.com/en/product/13001
メモリスロットは 2 スロットなので、Max の 64 GB を目指す場合は 32GB x2 を搭載すればよいことになります。
せっかくなので、64 GB にしてみようと思います。
用意したもの
HP 245 G10 の詳細スペック表か AMD のスペック表から、対応しているのは DDR4-3200 の SODIMM であることがわかります。
そこで用意したのは以下のメモリです。
シリコンパワー ノートPC用メモリ DDR4-3200 (PC4-25600) 32GB×2枚 (64GB)
同じ製品を探した際に比較的安価な部類に入ると思いますが、シリコンパワーの製品は前も使ったことがあり特に問題なかったのでこれにしてみました。
交換
裏蓋を開ける方法は、別ページに記載した通りです。
交換前は、分解のページに画像載せましたが、8GB が 2 枚搭載されている形です。(画像は流用)
特に難しいことはないので、メモリを取り外して交換した結果が以下です。
メモリとは直接関係ないですが、ノートPCをひっくり返して置いたときの天板傷防止や、静電気防止のための専用のシートを持ってない場合は、色付きのプチプチがあればそれを使うとよいかもしれません。
色付きのプチプチ (特にピンク色がそれに相当することが多いと思います) は 静電気防止加工がされていることが多いと思います。
プチプチ 静電気防止
交換後、OS 起動
OS 起動したところ、無事 64 GB 認識されていました。
AVD で 3つ同時に仮想デバイスを起動してもメモリは余裕ですね。
16GB だと少し心もとなくなったときは、メモリ増設も不可ではない (自己責任で) ということになります。
HP 245 G10 Notebook PC (80D02PA・Ryzen 5/8GB/256S/Home) スタンダードモデル
HP 245 G10 Notebook PC (80D03PA・Ryzen 5/16GB/512S/Home) スタンダードモデル
HP 245 G10 Notebook PC (80D04PA・Ryzen 7/16GB/512S/Home) スタンダードモデル
すでにお持ちの方もこれから購入を検討される方も参考となれば幸いです。
HP Directplus -HP公式オンラインストア- からの購入もお勧めします。
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