6. データ型 (Data type) とリテラル
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概要
Kotlin は静的型付け言語であり、すべての変数には型が関連付けられています。 Kotlin の型システムは、null 安全性を考慮して設計されており、null 参照によるエラーを防ぐのに役立ちます。
データ型は、変数や関数に関連付けられたデータの種類を決めます。Kotlin ではすべてオブジェクトになります。すなわち、メンバ関数やプロパティを呼び出すことができます。
Kotlin では、基本データ型として以下があります。
- 数値型
- 文字型
- 文字列型
- 論理型
- 配列型
リテラル
リテラル (literal) とは、直訳すると 「文字通りの」 という意味となります。
プログラム内に直接記述する数値や文字列の固定値を「リテラル」と呼びます。リテラルは、プログラム内で変数に代入するためによく利用されます。
各データ型とリテラル
それぞれのデータ型、およびリテラルについてはそれぞれのページをご参照ください。
数値型とリテラル
文字型とリテラル
文字列型とリテラル
論理値型とリテラル
配列型
配列型は、同様な種類のデータのコレクションを保持するために利用されます。値ごとに別の変数を用意するのではなく、複数の値を1つの配列に保持できます。