2-5. テキストエディタでのコードの記述とコンパイル、実行
概要
ほかのプログラミング言語と同様に Kotlin も、テキストエディタで記述する形でも問題ありません。
例えば、Windows のメモ帳でも可能です。
ここでは、メモ帳を利用した方法を記載します。
Windows メモ帳でプログラムコードの記載
- [Windows] キー と [s] キーを同時に押し、開いた検索欄に [メモ帳] あるいは [notepad] と入力し、表示された メモ帳をクリックします。
- 起動したメモ帳で以下を記載します。
fun main() { println("Hello, World!") }
- 記載後保存します。例えば、C:\KotlinSample\hello.kt
コマンドプロンプトでの実行
ファイルを作成後、コマンドプロンプトからコンパイル、実行します。
- コマンドプロンプト起動し、保存したフォルダに移動します。
cd C:\KotlinSample
- 以下のコマンドでコンパイルします。
kotlinc hello.kt -include-runtime -d hello.jar
- 以下のコマンドで実行します。
java -jar hello.jar
実行時にエラーとなるようであれば、コマンドラインコンパイラや Java の実行環境の準備ができているかについてもご確認ください。