概要
Hunyuan3D 2.1 をローカル PC で動かしてみましたので情報残しておきます。
Hunyuan3D 2.1 とは
Hunyuan3D 2.1 は、Tencent(テンセント)が公開した 単一の画像から高品質な 3D メッシュとテクスチャを生成できるオープンソースの 3D 生成 AI です。
公式サイト
https://3d-models.hunyuan.tencent.com
GitHub
https://github.com/Tencent-Hunyuan/Hunyuan3D-2.1
Hugging Face
https://huggingface.co/tencent/Hunyuan3D-2.1
ライセンス
TENCENT HUNYUAN 3D 2.1 COMMUNITY LICENSE が適用されます。
詳細は以下をご参照ください。
https://github.com/Tencent-Hunyuan/Hunyuan3D-2.1/blob/main/LICENSE
日本国内においては、小規模であれば商用利用は可能とされています。
ただし、利用条件の詳細については、必ずライセンス本文を直接確認してください。
ローカル実行環境の用意
参考情報
ComfyUI の情報を参考にします。
https://comfyui-wiki.com/ja/tutorial/advanced/3d/huanyuan3d-2
https://docs.comfy.org/tutorials/3d/hunyuan3D-2
PC 環境
NVIDIA GeForce RTX 5060Ti 16GBを入れて自作した PC で行います。
Stability Matrix + ComfyUI の実行環境の用意
ComfyUI は、Stability Matrix で用意したものを使います。準備方法はこの過去記事をご参照ください。
必要なファイルのダウンロード
(1)ワークフローとチェックポイントファイル
実行に必要なワークフローと、チェックポイントファイルは、ComfyUI 経由でダウンロードできます。
ComfyUI の Web UI を起動し、左側メニューの [テンプレート] をクリックします。
![左側 - [テンプレート] をクリック](https://iwannacreateapps.com/wp-content/uploads/2025/12/Hunyuan3D2.1_01-150x120.jpg)
検索欄で Hunyuan3D と入力します。
日本語表示の場合、[混元3D 2.1] と表示されているので、それをクリックします。
![Hunyuan3D で検索 - [混元3D 2.1] をクリック](https://iwannacreateapps.com/wp-content/uploads/2025/12/Hunyuan3D2.1_02-150x120.jpg)
ワークフローが開き、必要なチェックポイントファイルが不足している場合は、ポップアップが表示されるため、そのままダウンロードします。
![モデルが見つかりませんとなるので、[ダウンロード] をクリック](https://iwannacreateapps.com/wp-content/uploads/2025/12/Hunyuan3D2.1_03-150x120.jpg)
ダウンロード後、hunyuan_3d_v2.1.safetensors は [ダウンロード] フォルダ に保存されることがあります。
Stability Matrix で構築した ComfyUI 環境を使用している場合は、以下のフォルダへ手動で配置します。C:\StabilityMatrix\Data\Models\StableDiffusion
(2) サンプル画像
今回のサンプル画像は、以下のページからダウンロードしました。
https://docs.comfy.org/tutorials/3d/hunyuan3D-2

画像の生成
ダウンロードした front.png を [画像を読み込む] ノードで読み込み、[実行する] をクリックします。

![[画像を読み込む] ノードに、画像をドラックアンドドロップする](https://iwannacreateapps.com/wp-content/uploads/2025/12/Hunyuan3D2.1_06-150x99.jpg)

生成された 3D モデルは、以下のフォルダに .glb 形式 で保存されます。C:\StabilityMatrix\Data\Images\Text2Img\mesh
.glb のファイルは、3D ビューアなどで確認できます。
(Microsoft ストアからダウンロードできます。)

私の GeForce RTX 5060Ti 16GB の環境だと 1分程度で生成できました。
docs.comfy.org のサイトには、複数の画像ファイルから生成する マルチビュー (Hunyuan3D-2mv, Hunyuan3D-2mv-turbo) のワークフローのサンプルもあるので、試してみると面白いです。
以上、参考となれば幸いです。
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