6-6-3. Map, MutableMap
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概要
マップの特徴としては以下です。一意のキーがほかの値にマップされるとなります。
- キー(key) と値(value) のペアを保持する。(key-value pair)
- キーは、重複不可能・ユニークである必要がある。
- 値は、重複可能。異なるキーに同じ値がペアとなることは可能。
リストやセットと同様に 不可変、可変があります。
- Map : 不可変
- MutableMap : 可変
宣言・生成方法
以下の関数でマップオブジェクトを生成できます。
- mapOf() : 不可変で宣言後に要素の追加や削除はできない。
- MutableMapOf() : 宣言後に key-value pair の追加ができる。
例)
fun main() { val map1 = mapOf("one" to 1, "two" to 2, "three" to 3, "four" to 4) println("map1: " + map1) val map2 = mutableMapOf("one" to 1, "two" to 2, "three" to 3, "four" to 4) map2["five"] = 5 // map[キー] = 値 でペアを追加できる map2.put("six", 6) // .put でも可能 map2.remove("one") println("map2: " + map2) }
出力)
map1: {one=1, two=2, three=3, four=4}
map2: {two=2, three=3, four=4, five=5, six=6}
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